乳頭の分泌物に気づいてから、かれこれ3ヶ月。
ようやく重い腰を上げ、初めて乳腺外科の門を叩きました。地元にある大きな病院ですが、これまで一度も来たことがなかった場所。
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当日はまず検査を受け、その結果が出てから医師の診察を受けるという流れでした。
1. 「乳腺外科」を知らなかった私
恥ずかしい話ですが、私は「胸の悩み=産婦人科」だと思い込んでいました。「乳腺外科」という専門外来があることすら知らなかったのです。
もし時間がたっぷりあるなら、まずは近くのクリニックからでも良いかもしれません。でも、最終的に精密検査や手術が必要になる可能性を考えると、最初から専門の病院を教えてもらえたことは、私にとって大きな助けとなりました。
2. マンモグラフィの洗礼。「大丈夫」と言い張ったあの瞬間
検査内容は、事前にネットで調べて把握していました。マンモグラフィ(X線検査)と超音波(エコー)検査です。
「マンモは痛い」という噂は聞いていましたが、本当にその通りでした。
胸が潰れて形が崩れてしまうのでは?と思うほどの圧迫。しかも、一度撮り終えたあとに「映りが良くなかったので、片方だけ撮り直しますね」との言葉が。
「次はもう少し強く押しますね」
ぎゅうっと機械で押される痛み。技師さんに「大丈夫ですか?」と聞かれましたが、「無理!痛い!」と言って撮り直しが長引く方が嫌で、必死に「だ、だ、大丈夫です……」と耐え抜きました。
3. エコー検査と、募る「金銭面」の不安
続く超音波(エコー)検査は、痛みもなく楽勝でした。
ただ、モニターをじっと見つめる技師さんの手元を見ながら、「何か悪いものが映っているの?」と、終始心臓がバクバクしていました。
検査の度にかかる費用費。この日の支払いは、3割負担で5,000円ほど。
もちろん、その時の支払いができないわけではありません。でも、まだ「何の結果も出ていない段階」で5,000円が飛んでいく現実に、私はふと怖くなったのです。
「もしガンだったら、これが毎週、毎月になるの? 手術や入院になったら、一体何十万かかるんだろう……」
目の前の5,000円という数字が、まだ見ぬ「大きな治療費」の入り口に思えて、急に足元が冷たくなるような感覚でした。
「これから治療が始まったら、一体いくらかかるんだろう……」
生命保険には入っていたものの、決して手厚い内容ではありません。保険適用とはいえ、これから続くであろう医療費の負担が、重くのしかかる予感がして恐ろしくなりました。
私のように、いざ病院へ行って初めて「お金の備え」に不安を感じる方は少なくないと思います。もし今の私があの頃の自分にアドバイスできるなら、「まずは現状をプロに聞いて、安心材料を増やして欲しい」と伝えたいです。
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治療費のこと、家族の生活のこと。不安な気持ちを一人で抱え込まず、お金のプロに相談してみるのも一つの手です。現状を知るだけでも、心が少し軽くなるかもしれません。
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4. 長すぎる「2週間」の始まり
検査結果が出るのは2週間後。
すぐには何もわからないもどかしさと、「もしガンだったら」という不安。
頭の中を不安がぐるぐると駆け巡り、これまでの人生で一番長い2週間を過ごすことになります。
【この記事のまとめ】
初めての乳腺外科受診。
痛みと不安、そして現実的なお金の心配。
病院の帰り道、見慣れた景色がいつもと違って見えたのを覚えています。
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乳がん体験談【第4話】検査結果の日。医師から告げられた「癌の可能性」と、さらに深い精密検査へ
※あくまで個人の体験であり、医療的なアドバイスではありません。診断や治療については、必ず専門の医療機関にご相談ください。