前病院での精密検査で、思いがけず複数の箇所に指摘が入ってしまいました。
「詳しくは大学病院で再検査を」と言われ、いざ大学病院へ。
※本記事はプロモーションを含みます。
主治医が組んでくれた予約表を見て、私は愕然としました。受診する科が、なんと5つもあったのです。
1. 一気に「病人」になった気分。5つの受診科リスト
乳がんの手術を控えている私にとって、外科的な治療は必須ですが、まさかこれほど多くの診察室を回ることになるとは思ってもみませんでした。
• 1. 糖尿病・内分泌内科(副腎の腫れの検査)
• 2. 消化器内科(臓器の腫れの確認)
• 3. 乳腺・内分泌外科(乳がんのメイン治療)
• 4. 形成外科(乳房再建の相談)
• 5. 産婦人科(卵巣の腫れの検査)
診察券を握りしめ、広い病院内を移動するたびに、自分が一気に「病人」になってしまったような重苦しい気分に包まれました。
2. 副腎の腫れと、これから続く「5年間の追跡」
中でも厄介だったのが、糖尿病・内分泌内科での「副腎」の検査です。
コルチゾールの数値が正常より低く、脳からの指令が鈍いとのこと。現在、3段階ある精密検査の2段階目までクリアし、最後の検査を控えています。
もしこれをクリアしても、副腎の腫れ自体は残るため、今後5年間は毎年CT検査で経過観察をすることになりました。
※副腎の詳しい検査記録については、こちらの記事にまとめています
【特別編:副腎と喘息】乳がん精密検査で次々と見つかる異常。副腎の腫れ、持病の喘息、そして再建手術の「残酷な現実」
左乳房に、副腎に、そして乳がんの転移確認……。「検査、検査、検査」の毎日。ゴールが遠すぎて、気が遠くなるような思いでした。
3. 卵巣の腫れ。数年越しの「宿題」への後悔
消化器内科は幸い問題なしでしたが、一番怖かったのは産婦人科でした。
数年前に子宮全摘をした際、「卵巣の定期検診を欠かさないように」と言われていたのに、一度も行っていなかったからです。
「また手術になったらどうしよう」と震える思いでしたが、結果は奇跡的に正常範囲内。
本当に安堵しましたが、同時に、自分の体に対してあまりに無頓着だったこれまでの自分を深く反省しました。
4. 忘れたい、でも忘れられない「乳がん」という現実
罰当たりな言い方かもしれませんが、がんという告知を受けた今、他の病気が見つかってもそこまで落ち込まない自分がいました。
それほどまでに、乳がんという事実はふとした瞬間に、重く、鋭く心にのしかかってくるのです。
今は不思議なほど自覚症状がありません。
もしあの時、下着の汚れに気づいて病院へ行っていなければ……と思うと、ゾッとします。
「気づいた頃には進行してしまっている」
定期検診がどれほど大切か、身をもって痛感しました。私は幸い初期段階でしたが、それでも「全摘」という大きな代償を払うことになります。
今は、自分が病人であることを忘れて過ごしたい。なかったことにしたい。
そんな現実逃避と、時折突きつけられる現実の間で、胸が苦しくなるような憂鬱な日々を過ごしています。
【この記事のまとめ】
体中のあちこちに見つかる「不調」のサイン。
それは、これまで頑張りすぎていた私への、体からのメッセージだったのかもしれません。
5つの診療科を駆けずり回り、次々と見つかる異常に、心も体も削られていったあの一日。
病院の長い待ち時間、私はふと考えました。
「もし、このまま入院が長引いたら。もし、これ以上お金の心配が増えたら……」
健康な時には「まだ大丈夫」と後回しにしていた備えが、いかに心の支えになるかを、この時ほど痛感したことはありません。
でも、保険のことは難しくてよく分からないし、一人で悩むには限界があります。
だからこそ、信頼できるプロにそっと背中を押してもらうことは、自分と家族を守るための「大切な第一歩」なのだと感じています。
【PR】一人で抱え込まず、まずはプロに相談してみませんか?
[全国対応・無料相談:みんなの生命保険アドバイザー]
(FP3000名以上が、あなたの不安に寄り添ってくれます)
5つの診療科を回り、疲れ果てて帰路についた私。
でも、本当の試練はここからでした。
次回は、もっとも不安だった「副腎」の精密検査について。
2時間もの間、ベッドの上で一切の動きを封じられる過酷な検査の中で、私が見つけたものとは……。
自分の体と、そして心と向き合った、静かな闘いの記録をお話しします。
※本記事は個人の体験談であり、特定のサービスを推奨するものではありません。保険加入の検討については、ご自身の状況に合わせて専門家にご相談ください。
次回の記事へ >