smallhappiness_9388’s diary

介護福祉士・調理師が綴る、乳がん手術からの再建と愛犬との日常。実体験に基づいた「生きるヒント」を発信中。

乳がん体験談【第12話】副腎の精密検査当日。2時間のベッド拘束で見つけた、小さな休息と「自分を識る」こと

乳がんの告知を受け、がんの広がりを調べるためのCTやMRI検査で、思いがけず引っかかってしまった「副腎(ふくじん)」。

 

※本記事はプロモーションを含みます。

 

自覚症状は全くなかったものの、どうやら腫れているらしい……。すぐ結果がわかると思っていたのに、気づけば内分泌系の検査で2ヶ月も通い続けていました。

 

今回は、その原因を突き止めるための本格的な検査当日の様子をお話しします。

 

1. 朝イチからの「2時間拘束」検査

 

検査当日は朝から絶食。

点滴で薬を流し、その経過とともに採血を繰り返すため、ベッドの上で2時間も拘束されることになりました。

 

「2時間も何もしないでいられるかな」と不安でしたが、スマホを触るのも禁止。ひたすら時が過ぎるのを待つしかありません。30分おきに看護師さんが薬の注入や採血に来てくれます。

 

しかし、室温も心地よくベッドも柔らかかったおかげで、気づけばいつの間にか眠りの中に……。

 

日中にベッドでゆっくり寝られるなんて、具合が悪いときくらい。

「こんな日があってもいいか」と、少しだけ心にゆとりが持てた、意外にも穏やかな時間でした。

 

2. 数値で突きつけられた「朝の弱さ」の理由

 

検査の結果、私の体は「コルチゾール(ストレスに対抗するホルモン)」の数値が正常値より低いことが分かりました。どうやら脳からの指令もうまく出ていないようです。

 

主な症状は「低血圧」だそうですが、思えば昔から朝には弱すぎて、起きるまでにかなりの時間がかかっていました。

 

ずっと「単なる朝型じゃない性格」だと思っていたけれど、まさか臓器の数値が関係していたなんて……。自分の体なのに、知らないことばかりでした。

 

3. 検査結果と、これから続く5年間の付き合い

 

検査を終えてから1時間半。

ドキドキしながら診察室に呼ばれましたが、結果は……「正常値」でした!

 

薬で刺激を与えれば、体はしっかりと機能していることが証明されました。ひとまずは安心です。ただし、副腎の腫れ自体が消えたわけではないため、今後5年間は年に一度、CT検査と血液検査で経過を追っていくことが確定しました。

 

乳がんの転移検診と合わせて、病院とは長い付き合いになりそうです。

 

4. 告知をきっかけに、全身を見つめ直す

 

恥ずかしながら、乳がんになるまで「副腎」という存在すら知りませんでした。

 

乳がんの結果は絶望的なものでしたが、これをきっかけに全身をくまなく診てもらえたことは、不幸中の幸いだったのかもしれません。

 

自分では健康だと思っていても、体の中の状態は自分では分かりません。だからこそ、こうしてプロ(医師)の力を借りて自分を識ることが、未来の自分を守ることに繋がるのだと痛感しました。

 

自分では健康だと思っていても、体の中の状態は自分では分かりません。

だからこそ、こうしてプロ(医師)の力を借りて自分を識ることが、未来の自分を守ることに繋がるのだと痛感しました。

 

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検査続きで心も体も落ち着かない日々。

病院の無機質な空間から帰宅したとき、部屋に一輪の花があるだけで、張り詰めていた心がふっと緩むのを感じます。

 

自分の体を見つめ直すと同時に、日々の暮らしに小さな彩りをプラスして、自分を労わってあげませんか?

 

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【この記事のまとめ】

 

副腎の疑いは一旦晴れましたが、これからも定期的なチェックは欠かせません。

一つひとつ、自分の体の不安を取り除いていくこと。それが今の私にできる、最大の入院準備なのかもしれません。

 

※本記事は個人の体験談です。サービスの利用については、ご自身の体調や状況に合わせてご検討ください。

 

次回は、いよいよ具体的な「乳房再建」に向けて、形成外科での診察内容をお話しします。

 

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乳がん体験談【第13話】副腎検査の結末と、形成外科で突きつけられた「再建の傷跡」という衝撃