乳腺外科の初診から約半年。今日は朝一番から、内分泌科の最終検査と形成外科の受診という、長い一日が始まりました。
※本記事はプロモーションを含みます。
副腎、卵巣、肝臓……これまで「疑い」がかけられていた箇所に、ようやく一つの答えが出る日です。
1. 副腎検査の終結。5年間の長い付き合いへ
前回の副腎検査は、2時間もベッドに拘束される過酷なものでしたが、今回は30分の安静と採血のみ。「え、これだけ?」と拍子抜けするほど早く終わりました。
結果は……今回も「問題なし」!
ひとまず今すぐ治療する必要はないという診断に、心から安堵しました。
ただし、左の副腎の腫れ自体が消えたわけではありません。これから5年間、年に一度のCTと血液検査で様子を見ていく「長いお付き合い」が確定しました。完治まで道は長いですが、一歩前進です。
2. 大学病院という場所で感じる「命の理不尽」
月曜日の大学病院は、人で溢れかえっていました。息苦しさすら感じるほどの混雑。
ここに来るたびに思わずにはいられません。
これほど多くの人が病と向き合い、幼い子供たちまでもが未来を賭けて戦っている現実。
「病に伏せることなく人生を全うできたら、どれほど満たされただろう……」
理不尽な世の中に、命の重さを問い正されるような、そんな重い空気が流れていました。
3. 形成外科で知った、再建手術の「本当の姿」
午後は、いよいよ形成外科の受診でした。
私は、お腹の脂肪を使って胸を作る「自家組織再建」を希望しています。2月まで手術が埋まっていても、リスクを承知で待ち続けてきました。
しかし、そこで医師から示された手書きの図に、私は言葉を失いました。
• 胸の真ん中に残る「楕円形」の傷跡
お腹の傷が横に残ることは覚悟していましたが、再建した胸の中央に、はっきりと楕円を描くような術跡がつくというのです。
• 乳頭再建という高い壁
形だけでなく乳頭の再建も考えていましたが、実際にはそこまで行う人はほとんどいないという驚きの事実。
4. 理想と現実の間で。こぼれ落ちた涙
「胸を目立たない位置で再建できる」とどこかで勘違いしていたのかもしれません。
医師の手書き図に描かれた、胸の真ん中の大きな傷跡……。
あまりの衝撃に、情けないことに泣きそうになってしまいました。
綺麗になるための再建、自分を取り戻すための再建だと思っていたのに、突きつけられたのはあまりに生々しい「手術の痕」でした。
綺麗になりたいと願うことは、いけないことだったのでしょうか。
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※本記事は個人の体験談であり、特定のサービスを推奨するものではありません。保険加入の検討については、ご自身の状況に合わせて専門家にご相談ください。
【この記事のまとめ】
体の不安が一つ消えた喜びと、女性としての誇りが傷ついたような悲しみ。
病院を後にする頃には、心も体もクタクタになっていました。
でも、これが私の現実。この傷跡とどう向き合っていくのか、ゆっくり時間をかけて考えていこうと思います。
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乳がん体験談【第14話】重なる宣告と重い足取り。入院へのカウントダウンと、愛犬との「約束」
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